【地方経済未来会議LEC】第1回 開催レポート(2日目)

2021年10月23日に開催しました、【地方経済未来会議LEC】二日目。
一日目に引き続き、たくさんの方々に参加していただきました。



【開会挨拶】
四究会会長・宮本による挨拶ののち、都合により2日目からのご参加となったGRCS佐々木社長に急遽ご登壇いただき、2日目の開会の挨拶をいただきました。

徳島から生まれた当イベント・LECが、来年は佐々木社長の故郷である岩手県で開催されるということで、会場のボルテージが高まるオープニングとなりました。

【基調講演】
ベイシス㈱吉村公孝社長にご自身の経験から「地方起業家の上場とは」と題して、ご自身の会社の上場や、地方からの上場の可能性についてご講演いただきました。今年設立された『EO Setouchi』にも大きく触れていただき、TIBとの連携を通じ、今後、徳島からも上場を目指しやすい土台・環境づくりが整ってきていると、多くの方が実感できる機会となったと考えております。

【テーブルフリーディスカッション】
メイン会場で上場経営者が各テーブルに分かれ、参加者とディスカッションを行いました。前日の分科会で聞けなかったこと、一日置いて浮かんだ、新たな質問を上場経営者にぶつける場として盛り上がりました。2日目ということで初日より緊張感がほぐれ、より深い交流ができました。

【動画上映】
映像クリエイターのタイラー(TylerWalkey)による撮影映像と、若手作曲家のアルリック(Alrik Fallet)によるBGMで壮大に、かつ端的にLECの2日間の様子を上映いたしました。
編集時間の短さに反するクオリティの高さに、参加者のみなさんも大いに感動されていました。

【閉会挨拶】
最後にTIB代表理事・藤田が、自身の経験と共に「地方から上場する」ことがどういう意味をもつかを語り、2日間のイベントを締め括りました。藤田をはじめ、当イベントに関わってくださった上場経営者や関係者各位の熱量が参加者のみなさんにも伝わったのではないかと思います。


終了後のアンケートでは一日目同様、参加された皆様からとても良かったという回答が得られました。また、両日とも半数以上の方が上場への考え方に変化があったという回答をいただきました。

こうして第1回の「地方経済未来会議 LEC」は、皆様のご支援により、大成功に幕を閉じることができました。参加者の皆様からの声やアンケートからも、こうした取り組みへの大きなニーズがあることを一同心より実感しております。

今後はLECを全国各地で開催していくとともに、毎年徳島でも「LEC徳島」を開催し、地方経済を盛り上げる流れを力強く生みだしていく方針です。

皆様の参加を心よりお待ちしております。