【TIB】第12回月例会開催レポート

2021年5月14日（金）に開催しました、第12回月例会。

今回は、2016年ゆるキャラグランプリ1位の「しんじょう君」を育て上げた元高知県須崎市役所職員で、2020年2月に須崎市で独立し、1年で年商10億円を突破した株式会社パンクチュアル守時健代表取締役に、【稼ぐ田舎を作る！人口2万人の町で15億円の売り上げを作る地域商社】をテーマにご講演いただきました。

今回の月例会は、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、オンライン配信にて開催しました。またTIB現地でもオンライン中継にて視聴が行われました。

市役所に入職して3ヶ月で企画書を提出し誕生させた、ゆるキャラ「しんじょう君」。他のゆるキャラとは一線を画した“地元をPRしない、その代わりファンを大切にする”というコンセプトで全国的な人気を獲得し、12万人のフォロワーを持つSNSでの情報発信力を使って、ふるさと納税を当初から1000倍の21億円に増やした経緯などをお話しいただきました。

なかでも独立後に立ちあげた高知県の名産品を販売するECサイトの運営や、地域商社の必要性などのお話は大変興味深く、視聴者の方々にとっても多くの学びや気づきを得た刺激のある貴重な時間になったことと思います。